この世界は仮想現実!?
更新日時:2024年3月17日
この記事では仮想現実について記述していきます。量子論ですとか難しい分野をかじりますが僕がそこまで詳しい知識がないので、誰が読んでも理解ができるように、初学者視点から簡潔にまとめていきたいと思います。
世界の最大手企業のCEOが「人類はコンピューターシミュレーションの中で生きている(他の文明のビデオゲームの中で生きている)可能性がある」と公言していることで話題となっている仮想現実ですが、そもそも仮想現実とは何なのでしょうか。
コンピュータ用語でもよく使われる「仮想」と言う単語を検索エンジンを使って調べてみると実際にはないけど、仮定としての想像とあります。いまいちピンと来ませんが、ようするに実在せずとも実在しているかのように振る舞う事象と言えば伝わりやすいかと思います。
もしもIT分野がこのままのスピードで数百年かけて発展を遂げ続けたなら、現実と仮想現実を区別するのが難しくなるくらいよりリアルなバーチャルの世界を実現でき、またバーチャルな世界が新たな仮想現実を生み出すだろうと考えられます。
こうした場合、我々の住んでいるこの世界が最も上に位置する基底現実である確率は99%以上ありえなく、つまりはこの世界もいくえにもまたがる仮想現実の中の仮想現実の中の仮想現実(以下略)と考えられるのです。
この世界が仮想現実である証拠その1
もしも僕達の文明をはるかに凌駕する高度文明があるとしたら、シミュレーションにより宇宙や生命が誕生する星を作るとは考えられないでしょうか。僕達が住んでいる地球の環境は一説によるとバラバラに分解された時計を25m四方のプールに投げて、プールをかき混ぜながら偶然に元の時計に組み上がってしまうのと同じくらい限りなく0%に近い確率でできていると比喩されていますね。この世界が仮想現実である証拠その2
この世界には最高速度が存在します。この世で最も速いものが真空中の光子です。単純にその光速が秒速約30万キロメートルで、それを超えて動く物質は存在しません。
ではどうして最高速度を設けることによりそれが仮想現実との関わりがあると言えるのでしょうか。プログラマ視点からお話ししますと、ゲームをよくやる方ならカンストという言葉をご存知かと思います。
カンストとはカウンターストップのことでこれ以上数字が上がらないことを表しますが、ゲームプログラミングにおけるカンストはいわばそれ以上処理をさせないものの対処であり、例えば某有名なソシャゲだったらダメージが21億ちょっとでストップします(2の32乗)。
カンストを設けていないと処理する容量にメモリを食われて、フレームレートが落ちて画面がカクカクになったり、場合によっては処理しきれずにフリーズなんてしてしまいます。この世界も同様に最高速度を設けることで、それに作用するあらゆる処理を制御または節約していると考えることができるのではないでしょうか。
この世界が仮想現実である証拠その3
量子の二重スリット実験について簡潔にお話しします。光子または電子や陽子を縦に二つ穴の空いた板に発射するとそれを抜けて描かれる壁には干渉縞という模様を描きますが、発射される電子などを人間が観察すると干渉縞ではなく、期待した通りに壁に二本の線を描くという実験です。
ここで重要なのは電子などの微粒子は人間が観測をすると意図した通りに動き方を変えてしまうということです。これが仮想現実である確信になるのではないでしょうか。
要約するとあらゆる物質は人間が干渉していない時には処理を節約するため干渉縞のように波のように動きますが、ひとたび人間に干渉されると物理の法則に乗っとて動きを変えてしまうのです。
この世界が仮想現実である証拠その4
この世界は全て数学で証明できるとされています。見たり聞いたり、コンピュータにより五感も全て数値化できると考えてられます。ビッグバンからの宇宙の創造の過去のことやある程度の未来のことまでも分かるのです。
もしこの世界が巨大なコンピュータの中で僕達が感じている全ての五感は計算によって与えられているものとしたら、、、どこかの記事で五感は偽装できると書きましたが、それは数値化できるからこそ思考や五感までも作り変えてしまうことができるのではないのでしょうか。
終わりに
もし、この世界が仮想現実ならそれを作っているプログラマは上位次元の宇宙人である可能性は考えられないでしょうか。
上で星レベルのコンピュータとありますが、月は空洞で内部は超高度文明がある可能性があります。実は月の民が地球と言う名のゲームを作って、記憶を消してそのゲームにINして遊んでいる事もあるかもしれません。
地球は住めない惑星だけど、シミュレーションにより緑が生い茂る綺麗な星に映り、文明の本体は月や別の惑星にあるかもしれません。そう考えるのも面白いですね!