脳のイメージや考えた事が伝わる脳波伝搬とは
統合失調症の友達と思考が伝わる現象について話していると思考伝播という言葉を使って説明してしまいますが、それは「妄想」が付くよ!ってツッコまれていたのに何の事か分からず、気にせずに使い続けていました。
最近になって思考伝播(しこうでんぱ)とは被害妄想の意味が強く含まれてしまう場合もあると気付きました。伝播は伝わると言う意味なので、思考が伝わる。それで良いのに現代用語では妄想の意味も含まれていたのか。
この思考が伝わる現象をまとめてみた
まず、大前提として伝わるのは思考だけではありません。何と言うか脳内の情報、イメージまでもが伝わっている気がします。これは音楽を聞いて脳がハッスル(興奮)しているとその音が伝わっている気がするのです。
また、視覚情報も伝わっている気がします。これは現在どこに自分が居るのか、すぐに分かってしまうんですね。
ただし、触覚や味覚、嗅覚は伝わっていないように感じます。
この現象に名前を付けるべきだ
サトラレや思考伝播、テレパシーは思考した事が伝わるニュアンスがありますが、この現象はどうも脳内の情報が伝わっている感じがします。
なので、これらの名称や表現は相応しくないと考えます。
最初は視覚や聴覚などが伝わるから「五感」を入れたかったのですが、嗅覚や触覚、味覚が伝わっている感じがしないし、思考は五感に入らないので取り下げました。
そこで脳のイメージが伝わっているなら「脳波」という言葉を使おうと考えました。思考伝播にならって伝播という字を使おうとしましたが、その組み合わせは1件の特許がヒットしたので、使わない方が良さそうなのでこれも却下。
そこで誕生したのが「脳波伝搬」という言葉だ
現在はこの単語は自由に使って良さそうなので、自分の思考や感覚、脳内のイメージが周りに伝わる現象を僕は脳波伝搬という言葉を使う事にしました。
伝搬(でんぱん)という言葉は音や電磁波などの物理的な波や知識など感覚的な情報が広く伝わって行く意味らしいです。脳波は波なので、伝搬という言葉とは相性が良さそうですね。
サイトも整地できたし、また動画投稿再開しようかな。